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Arakezuri LYRIC

words & songs written by Shumma Shirai
all aranged by Arakezuri

憂鬱な雨 午前0時前 もうどうでも良くなってしまって
明日の仕事も飛んでやろうかと 粋がってみたけど...

あの夕焼け空が綺麗だと思えた
だからこの心もまだ捨てたもんじゃないな...

二人で観たあの映画 つまらなかったね
僕はそれでも満たされたよ あなたはどうだったか知らないけど...

夏が暮れていく肌寒さ纏う夜に 花火の音が突然 打ち上がったら
私はきっと泣いてしまうと思うの 儚い夢と残る火花の匂い...

いつまでもこんな日々が 続くような気がした
抜け出そうと試みて 明日の種を植える...

新しい靴を履いて 今日は遠回りして帰ろう
川沿い、街灯のない道を 月夜だけを頼りにして...

時を越えて流れている 大きな背中追いかけてる
向かうは京浜東北線 220円で帰れる距離で...

気付けば季節は終わりを告げ 面影さえも翳りゆくのに
未だに憑りつかれているようだ...

目覚ましの音が始まり告げる 何気ない日々から
突然に君がいなくなって...

君の瞳が綺麗だった 虫歯になりそうなほど
甘い 甘い 甘い瞳だった...

夜が染み込んで 二度と明けないとしたら
このまま過ごす為の 新たな術を探すかな...

冬を耐え忍んで春過ぎに開く花は まるで貴方のようだ
いつも照れ臭くて適当に返事してた それくらいが丁度いいよな...

いつものように目を塞いで 解決の兆しはないと
知りながらもまだ動けずに 孤独な街を彷徨うだけ...

最初から決まってたら傷つかずに済んだのに 最初からわかってたら失くさずに済んだのに
いつだって後悔は繰り返してしまうから いつかはこの気持ちも上書きされてしまえばいいんだ...

昨日借りた映画の内容にも 満たないほど それだけの事
最終電車に乗って向かった 帰り道は必要なかったんだ...

溢れ出す憂いごと置き忘れて 口惜しがる日々だ
正論の監獄にぶち込められて 抜け出せない日々だ...

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